Skipper（スキッパー）はヨットの船長という意味。
「作るみんなが船長。洋上で作る楽しいオモチャ」
そんな手作りであったかい商品を、と誕生しました。
この船に乗る船長たちがみな一生懸命に、
ときには楽しみながら製作しているんです。
船長は製造メーカー・ラポール川原で働くみんな。
ラポール川原の中では、いつも船長たちが
賑やかに製作をしています。一生懸命に。ときには楽しんで。
そんなみんなで作ったカタチなら優しくてあったかい。
そう感じてもらえるように。

大量に生産をするときには、なかなか製品に手数が入れられません。スキッパーズトイでは、その「手作り」を価値としています。
スキッパーズトイのあたたかみは間違いなく、
木とそれを作る人の手のぬくもりです。
家具産地・静岡ならではの、この地域のみなさま。木材屋さん・糸のこ屋さん・加工屋さんなど協力してくださるみんなと、手数が増えることを恐れずに、国産のおもちゃを作っています。例えば機械では取りきれない表面のデコボコを、ひとつひとつ手作業で滑らかにして、人に害のない自然オイルで仕上げています。それが使ってくださる方に届いたときに、あたたかみとして感じていただけると信じています。

スキッパーズトイを企画・製造・販売しているラポール川原は社会福祉法人静岡手をつなぐ育成の会を母体とする就労継続支援B型事務所です。あたりまえに働くこと、生活することを大切にしています。
現在、22名の利用者と5名の職員が働いています。
船長たちのおもちゃ、という意味のスキッパーズトイ。
船長はこのラポール川原の利用者・職員全員。
操る船はそれぞれ違うけれども、みんなが協力して日々仕事をしています。そのラポール川原の自主企画商品として、スキッパーズトイは生まれました。

ラポール川原では、自主製品として木工品と縫製品を中心に心を込めて製作しています。
下請作業では、箱折り、中敷きマット清掃、リサイクル品分別等、毎日様々な仕事に取り組んでいます。
スキッパーズトイ以外にも、自主製品として、主に木工品と縫製品。さまざまな会社さまの下請作業もさせていただいています。
ひとつひとつ、心を込めて作業・製作できるのがラポール川原の船長たちの特技です。